家系図を親族と共有するとき、気をつけたいこと。
家系図を親族に見せると、作業はぐっと進みます。ただ、家系図には本人が人に知られたくない情報も入ります。 共有する前に、確かめておきたいことをまとめました。
載せる前に、本人に一言
生年月日、旧姓、住んでいる場所。家系図を作るうえでは当たり前の情報でも、本人からすれば「勝手に書かれた」と感じることがあります。
ご存命の方については、載せる前にひとこと伝えておくほうが、あとがうまくいきます。「家系図を作っているので、生まれた年だけ入れてもいい?」で十分です。
写真はとくに気をつける
顔写真は、名前や日付よりも慎重に扱ってください。本人に見せて、これでいいかを確かめてから載せる。 これだけで、ほとんどの行き違いは防げます。
とくに気をつけたいのは次の場合です。
- お子さんの写真(親の了解も要ります)
- 本人が写りを気にしている写真
- ほかの家の方が一緒に写っている写真
見せる範囲を分けて考える
家系図は、父方と母方が1枚につながります。そのため「父方の親族に、母方の細かいところまで見せてよいか」という問題が必ず出てきます。
紙で配ると、この切り分けができません。全部を渡すか、渡さないかの二択になります。家ごとに見せる範囲を分けられる形で持っておくと、気を遣わずに済みます。
つむぐ家系図では、家ごとに「この家の人だけに見せる」を選べます。お母さま側の家系図は見せない、といった使い方ができます。
離婚・養子の書き方で気をつけること
離婚、再婚、養子。家系図では線で表すだけのことですが、本人にとっては人に知られたくない事情であることがあります。
とくに、その方のお子さんやお孫さんが初めて知る、という場面が起こりえます。共有する相手と範囲を決めるときは、この点も頭に置いてください。
亡くなった方の情報
亡くなった方は本人に確かめられません。判断はご遺族に委ねられます。ご遺族が近くにいる場合は、その方に確かめるのが穏やかなやり方です。
亡くなった日を入れておくと、四十九日や一周忌の日が分かるようになります。これは家族にとって実用的な情報でもあります。
外へ出すときは、別の話
ここまでは親族の中で見せる話です。ホームページやSNSに載せる、本にして配るなど、親族以外の目に触れる形にするときは、あらためて全員の了解を取ってください。
ご存命の方の氏名・生年月日・住所がそろうと、身元をたどれる情報になります。外へ出す場合は、ご存命の方を省く、名前だけにするなど、載せる範囲を絞るのが一般的です。
空欄は、親族に聞いて埋められます
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