家系図の作り方。何から書けばいいか、 順番で分かります。
家系図は、いちばん上のご先祖から書こうとすると必ず行き詰まります。自分から書き始めて、外側へ広げるのが続くやり方です。順番と、つまずきやすいところをまとめました。
自分から書き始める
まず自分を1人置きます。名前・生まれた日・生まれた順(長男、次女など)。これだけです。
ご先祖から書き始めると、名前も年もあやふやなところで止まってしまいます。手前から埋めていけば、確かなところが積み上がっていきます。
次に、両親と祖父母
自分の上に両親、その上に祖父母を置きます。ここまでは、多くの方が記憶で書けます。
そのあとは横へ広げます。両親のきょうだい(おじ・おば)、そのお子さん(いとこ)。祖父母のきょうだい(大おじ・大おば)まで入ると、家系図らしくなります。
結婚で入ってきた人も忘れずに。 おじの奥さま、いとこのご主人。血のつながりが無い人を抜かすと、その先の子どもがつながらなくなります。
分からない空欄は、聞いて埋める
ここで必ず手が止まります。祖父母の生まれた日、大おじの名前の漢字、いとこのお子さんの人数。自分ひとりでは埋まらない空欄が出てくるのが普通です。
止まったところは、知っていそうな親族に聞きます。全部を一度に聞こうとせず、「この人の生まれた年だけ」と絞って聞くほうが答えが返ってきます。
聞くときのこつ
- 法事や正月など、集まる日に聞く。 顔を合わせているときのほうが、思い出してもらえます
- 写真やアルバムを一緒に見る。 「この人だれ?」から話が広がります
- その場で書き留める。 あとでまとめようとすると、細かいところを忘れます
- 聞いて分かったことは、教えてくれた人の名前も残す。 あとで食い違ったときに、どちらが確かか分かります
戸籍を取ると、はっきり分かる
記憶で埋まらないところは、戸籍で確かめられます。名前の正しい漢字、生まれた日、結婚した日、亡くなった日が書かれています。
2024年(令和6年)3月1日から、本籍地が遠くても、お住まいや勤め先の最寄りの市区町村の窓口でまとめて請求できるようになりました(広域交付)。本籍地が全国に散らばっていても、1か所の窓口で済みます。
気をつけること
- 請求できるのは本人・配偶者・父母や祖父母(直系尊属)・子や孫(直系卑属)です。おじ・おば・いとこの戸籍は、この方法では取れません
- 郵送と代理人による請求はできません。 窓口へ行く必要があります
- 顔写真付きの身分証明書(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)が要ります
- コンピュータ化されていない一部の戸籍・除籍は対象外です。一部事項証明書・個人事項証明書も請求できません
書き方の決まりごと
家系図に決まった様式はありません。ただ、次の3つをそろえておくと、あとで読み返したときに迷いません。
- 生まれた順に、左から(または右から)並べる
- 夫婦は横に並べて線でつなぐ。親子は縦につなぐ
- 亡くなった方は、枠の形か色を変えて分かるようにする
離婚・再婚・養子・婿養子が入ると、線が交差して読みにくくなります。紙で書くなら、下書きを一度作ってから清書するほうが早く終わります。
出典
空欄は、親族に聞いて埋められます
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